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SEOmoz https://moz.com/blog/how-to-write-meta-descriptions-in-a-changing-world(2018.5.16)
数ヶ月に渡って300文字以上の長いディスクリプション表示をテストしたのちにGoogleは150〜160字(日本語は130字)に制限をかけるアップデートを実施した。
2017年12月にGoogleは検索スニペットの表示を300文字以上にするという重大な変更をした。週末を過ぎると変更前に戻ったようだった。(5月14日にツイッターでDanny Sullivanさんが確認した。)
次の文字制限はどんなものだろう?という疑問が浮かぶ。ルールが変わり続けたら私たちはどのように対処すればいいのだろうか。今現在分かっていることをもとにこの答えを考えていきたい。
強調スニペット(Featured snippets)とは
ユーザーが Google 検索で質問すると、検索結果が強調スニペット ブロックとして検索結果ページの上部に表示される場合があります。この強調スニペットには、ウェブページから抽出された回答の概要と、ページへのリンク、ページタイトル、URL が含まれます。強調スニペットはページ上で次のように表示されます。https://support.google.com/webmasters/answer/6229325?hl=ja
目次
メタディスクリプションの文字制限の影響と対処法
MozCastから利用できるすべての検索スニペット(10,000キーワードの1ページ目のGoogle結果)から調べることができた。
5月15日朝の時点での表示できる89,383のスニペットがあった。このデータから最小の文字数は6文字で最大は386文字だった。
この結果が役に立つとは言えない。メタディスクリプションを6~386の間で書くことがいいと思ってしまうがこれは正しい助言ではない。
今回のアップデートに対応するためには130文字に戻すだけでいいのだろうか?もしすでに長いメタディスクリプションを書いているのなら元に戻すべきだろうか?これについて4つの見解があるので紹介したい。
(1) Googleに任せてみる
多くのサイトはメタディスクリプションを持っていない。ウィキペディアはその1つだ。
今はウィキペディアのコンテンツに対してGoogleは多くのサイトよりも理解が深い。
もしあなたの選択が悪くて退屈なタグになってしまうのならば、メタディスクリプションを白紙にしてGoogeに任せることをおすすめする。
(2) 文末に … を付け加えさせる
ただ自分の思うがままの長さで書いてみるのが理想的だ。
そしてスニペットが短くカットされても心配しない。おそらく(…)が文末に加えられているだろう。これは半分冗談だけれども、実際に文がカットされていても死ぬわけではない。
良いディスクリプションはもっと続きを読みたいという気持ちにさせるものだ。
(3) すべてのディスクリプションを130文字にする
もしメタディスクリプションが300字ならすべてを130字に戻してみる(日本語の場合)。これは一般的に時間の無駄で検索スニペットに悪い影響があると思う。もし重要なページのメタディスクリプションを短く変更したいなら、他の検索結果は長いスニペットを表示させたままでとくに影響がなくむしろ上昇していることを気に留めて欲しい。
ちなみにこのYahoo!Japanヘルプセンターのメタディスクリプションは125文字だった。
(4) どんな長さにも対応したディスクリプションを書く
どんな長さにも機能するディスクリプションを書くことはできるだろうか?全てのページに必要ではないが重要なページにこの技を使ってみてほしい。
雑誌記者のような形式で重要な部分のリード文や要約から始まって詳細・データ・背景を書いていく。印刷によるレイアウト制限から生まれているこの方法はウェブ上でも適している。
このやり方でメタディスクリプションを書くとしたら130字でページを要約してその後の130字で価値のある詳細をつけ加える。こうすれば130字にカットされたとしてもそれだけで意味のあるメタディスクリプションになる。
まとめ|メタディスクリプションの文字制限の影響と対処法
効果的なディスクリプションは訪問者が増やすことにつながるとても大切なことだと感じる。Googleはディスクリプションを書き直すように示しているようにもみえる。
もしメタディスクリプションを書き直すのなら130字の要約と130字の価値ある詳細な情報を書くことをおすすめする。
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